プロ野球、パ・リーグが日本中の注目を集めたあの日。
その男は、15:00に誰もまだ荒らしていないマウンドに
上がってきた。
1988年10月19日川崎球場。
昼から夕刻へ、太陽が傾き初秋の冷気が身体を包む中
その男は、平然と相手打線を手玉に取っていた。
レフトスタンドで観ていた俺には、その背中が
憎たらしくて仕方なかった........。
あの日川崎球場で行われた2試合の合計7時間33分
その男は、15:00に誰もまだ荒らしていないマウンドに
上がってきた。
1988年10月19日川崎球場。
昼から夕刻へ、太陽が傾き初秋の冷気が身体を包む中
その男は、平然と相手打線を手玉に取っていた。
レフトスタンドで観ていた俺には、その背中が
憎たらしくて仕方なかった........。
あの日川崎球場で行われた2試合の合計7時間33分
というゲームは、俺にとってとてつもなく偉大で、
コメント
コメント一覧 (1)
あの日の夜、塾の授業中にラジオで第2試合を聴き、怒られながらも結果をリアルタイムで知りたかったあの日・・・。
その日の昼間、近鉄打線を相手にサイドスローのあの男はマウンドに登っていた・・・。
伝説の10・19が・・・。
哀しむのは、ロッテファンだけじゃない!
あの日、涙を飲んだ近鉄ファンも、よりによってこんな年にこういう話題で・・・。
どうあがこうとも、どう言おうとも、「10・19」は自分たちの心の中からは決して消えないんだから・・・。