平和島シネマサンシャイン23:05上映開始。
ローレライ
鉄人の後、1時間ほど時間があいたので階下のゲーセンで
鉄人の半券とローレライのチケットを提示して、
メダル60枚を受け取る。
当然、スロット。
しかし、現実とはうまくいかないもので、あっという間に終了。
ダブルヘッダー時に移動がないのは便利だが、時間をつぶせる施設
が限られているのだよな。
本屋が入ってればな。
ローレライである。
全編見通して、確認したのは「俺は特撮が観たいんや」ということ。
鉄人の、重量感がないCGにげんなりした直後に観たので、
余計そう思うのか。
監督の樋口真嗣をさして庵野秀明がかつて
「特撮という分野では樋口という男が一人でがんばってますよ。」
と言っていたが、ローレライはこの庵野発言を肯定する作品だ。
昨年上映された韓国映画「シルミド」とはまた違った視点での
ヒリヒリするような男達の物語。
そして太平洋艦隊から”魔女”と恐れられる、
イ507=ローレライの秘密..........。
無理も無駄も封じるだけの力業を持った映画なのだ。
WW2、広島・長崎への原爆投下という日本で絶対に忘れてはいけない
史実をふまえた上で構築された架空戦記だ。
魔女パウラ役の香椎由宇は積極的に推さないが、美人だね。