カープ番記者、田辺一球氏のブログを読んで驚愕した。
それで、さっそく登録している広島アスリートのサイトで
二宮清純のコラムを読む。
氏がナベツネに近い筋にコンタクトしたところ以下のことが
分かったというのだ。

1.1リーグ制をあきらめてはいない。
2.パートナーはバンク孫社長
3.選手会ともコンタクトをとっている。
4.1リーグ東西2地区制10球団
そして、最後に............
5.昨年、バファローズを合併してファンを地獄に突き落とした
オリックスが、カープも吸収して瀬戸内海一円をフランチャイズに
する。


これがナベツネの狙いのようだ。
俺は、二宮清純は正直好きではない。
しかし、わずかながら氏とリンクしてる部分もある。
それは今後のプロスポーツは”地域密着”がキーワードとなること。
そして、縮小均衡よりも拡大均衡論者であるということ。
1リーグ制も球団削減も許さない、ましてやオリックスによる
カープ吸収など絶対に許されるものではない。
昨年、大阪近鉄がプロ野球70年の歴史に於いて最大の愚挙である
球団合併という既成事実を作り上げた。
前例主義の日本では、一例があれば後に続くのはたやすい。
バファローズ合併からまだ”たった1年”しか経っていないのだ。
なのに本当に瀬戸内海球団を作ろうとするのなら、黙っているわけには
いかない。
俺は、大阪近鉄バファローズのファンでもあるが広島東洋カープのファン
でもある。
2球団ともオリックスのいいようにされてたまるか!!!!!!
球界再編の名の下に「ファンに愛されないチーム」を増やして
どうするのか?
一部の人間が恣意的に決めた球団など応援しない、ましてやそんな
プロ野球リーグなど絶対に支持しない。
ガラガラのスタンド、低迷するチーム。
いまのカープになかなか魅力を見いだすことは難しいかも知れない。
もしこの辺境のブログを読んで下っている広島県民の方が居たら
聞いて欲しい。
カープはただ広島に本拠地を置いているチームではない。
戦後復興、平和のシンボルとしてカープは存在するのだ。
それに、自分の地元に応援できるチームがあるというのは幸せなことです。
事が起きてからでは遅いです。
できるならば、球場に足を運んでください。
狭くて汚くて古い球場ですがカープと市民球場は皆さんが行くのを
待っているはずです。
俺も東京在住のカープファンでもやれることはやっていこうと思う。
「あのときこうしておけば、カープはなくならずに済んだのに.....」
という後悔だけはしたくない。
「プロ野球は天下の公器」
一部の人間が好き勝手にいじって良いものではない。