交響曲は”シンフォニー”ってルビ振ってるんだけどね。
この半年間、月曜日の楽しみだった東映チャンネルの
バトルフィーバーJが終った。
本放送当時は、前番組である闘将ダイモスの最終回エンディングの
後に新番予告(所詮、地球の科学など知れたもの.....
と大平透ボイスではじまるヤツ。ヘッダー指揮官は潮健児。)
が流れた時には「ヒーローものが始まるんだ。」
ということで、一週間楽しみに待ったもんだった。
なにせ、前年の東映ヒーローはスパイダーマンしか
いなかったんだから。
この感覚は、バトル放送から3年後に、
マシンハヤブサ終了後、キャンディキャンディに代表される
女の子アニメ路線を長く続けてきた金曜19:30枠が
宇宙刑事ギャバンになった時も感じた。

バトルフィーバーが前出のジャッカー、前々作のゴレンジャーと
一線を画すのは、マスクのデザインである。
戦隊ヒーローで唯一の(除くX1マスク)マスクがゴーグルタイプではない。
両目があるマスクだと、角度によって表情がだしやすいのだとオレは考える。
ただ、次作のデンジマン以降バトルのようなデスマスクタイプが採用されて
いないのは、視界の問題か評判が悪いのか。
(あ、ゴーグルの下に目を配したデザインもあるね)
この頃のマスクは、今のボウケンジャーなんかに比べると
サイズもデカイからね。
でも、他にはないデザインだからこそ、オレはバトルが好きだし
未だにデザインはヒーロの中でも秀逸だと思う。

さて、最終回。
番組初期の頃のような、スパイ戦が展開される前半部と
エゴスの罠にはまり苦闘するフィーバー隊。
そして、エゴスを最終必殺技「電光剣ロケッター」で倒して大団円。
「闘いが終って夕陽が綺麗だろう?」
はい、鉄山将軍。
TVの前にいるオレも夕陽が綺麗にみえます。
フィーバー隊は、ダイアンが去り、謙作が凶弾に倒れ
決して小さくない犠牲を打倒エゴスの為に払ってきたわけだけれど、
それだけに、それだけにエゴスを壊滅させた達成感はひとしおだと思う。
これからも、オレはバトル好きでいるだろう。

ありがとう5人(7人?)の戦士たち。

次週からはターボレンジャー。
1話だけ録るか。
別にシーロンが見れなくても、気にならない。