奉天駅で会社へ向かうＴ君と別れて、総合運動場駅へ。
これで、今回の観戦も最後だ。
まだ帰りたくねぇ〜！
モクトン、もう一回行きたい。
十万馬券当ててもう一回来ます。
今度は年若い野球仲間Ｙ君と待ち合わせ。
本当は삼성ファンの彼ではあるが、俺の來韓という事で
ＬＧ−ロッテ戦に参じてくれた。
ただし、彼はロッテの応援しようと目論んでいて
バッグに大量の新聞紙を詰めていたんである。
合流したあと、売店でお菓子や飲み物を買い込み球場内へ。
１７：００プレイボールだ。
試合までの間に金曜日には買えなかった、オーセンユニを
ゲットし席を確保して、試合開始までの時を待つ。
Ｙ君の日本語レベルと、俺のハングルレベルが
ほぼ同等と思われるので、お互いにハングル、日本語、英単語
そして電子辞書を駆使しての会話。
でも、なんだか、それが面白いんである。
試合は事実上１回表に決まった。
↑コイツのせいで、先発のチョン・チャノンが
壊れた。
後は、会話と球場内のイベントを楽しんで、
「なぜ、まだウ・ギュミンを使うのか？」
などという会話を続ける。
嗚呼７連敗。
試合が終わり、江南まで出て晩御飯。
삼겹살。
江南は初めて降りた街だけど、結構楽しそう。
球場も近いし。
サッカーのワールドカップ予選があったので、どの店も
大音響でＴＶを流してた。
横丁の客引きは愉快。
Ｙ君と四方山話。
今回は、Ｔ君、Ｙ君と本当にお世話になった。
この旅をタージンが、追っかけていたら
「人情というものは国や世代を超えて、なんと暖かいものでございましょう。」
とシメコメを入れるはずだ。
今度は彼らが来日した際に、俺がもてなす番だ。
彼らとＴ君の할머님は俺の中でも特別な存在になった。
食事の後、Ｙ君と江南駅で別れて、ホテルへ。
試合はクズだったが、気分は満たされて帰投。
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