夜になったソウルは昼間よりも、寒い。
恐ろしく寒い。
とりあえず、カイロを探してコンビニを渡り歩くが.......
無いのである。
カイロが。
半ばヨレヨレになりながら、さらに捜索。

広い鐘路の果てまでも、カイロ探して流れ星
行く手を阻むか、激寒地獄............。

って気分である。
あきらめ気分で入ったソウルシネマの7-11にて
ついに発見!!!
大好きソウルシネマ。
もう、ソウルではここでしか映画観ない。
タンソンサもピカデリーも使わない。
ソウルシネマのロビーで、カイロを装着!!
く~!甦った!!

 

しかし、である。
鐘路3街の通りを仁寺洞に向かって歩いていたら
大量の警官隊が、集団を取り囲んでいる。
迂回しようとしたら、後ろから押されて、その集団の中に
入ってしまった。
仕方が無いので、あまり使いたくない手だが
パスポートを警官に見せて
「ホテルがあっちなんで、通してくれんかいの?」
というと「トラガヨ。」
作戦失敗。
海外で警察と事を構えるのは面倒なるだけだし、
それを吹聴するほど俺は中二病ではない。

仕方ないなあと思ったら、みんな屋台の
裏を歩いてるので、俺もそれにあわせる。
なんて簡単な解決。

で、飯。
タッカルビ。

そして、カウントダウンだが、今回はオカンが
買ったムービーカメラをテストするミッションが
あったので、カウントダウンの瞬間をムービーで。
位置取りとしては、カウントダウン後に撤収がしやすく
適度な光量があり、かつカウントダウンの空気が
伝わる場所。
結論、そんな場所は無かった。

花火の中、ホテルへ。