ソウルで、俺とは縁遠いだろうと思われていたエリアに
大学路がある。
このエリアは昭文社ガイドブック「新個人旅行ソウル」
によると「若者が集うソウルカルチャーの発信地」である。
明らかに、俺には関係ない。
しかし、だ。
俺は、某韓国旅行系サイトで発見してしまった。
このエリアにロボット博物館(韓国語)があるのを。
行くしかないではないか。
もしかしたら、マジンガーとグレートが展示してあって
バンドレスがグレートを奪いに来るかもしれないのである。

この博物館、大学教授が個人で集めたコレクションを公開していて
なぜか、ウルトラファミリーやスーパーマン、スパイダーマン、
バットマンなども展示されている。
入場料は8000ウォンだから、チャムシルの自由席の
週末料金と同じだ。
2Fと3Fが展示スペースで、日本のロボットに関しては
細かく突っ込みたいところもあったが、それなりに楽しめる。
説明員が無料でついてくれるが、断ることもできる。

3Fに3Dシアターがあるんだけど、日本ならば「本日の上映時間」
みたいなボードが出てるもんだが、全く無い。
ドアが半開きだったので、スタッフに「何時から観られる?」
と聞いたら、3Dメガネを渡されて「YOU!観ちゃいなよ!!」
フロアにいた数組の親子連れにも「YOU達も見ちゃいなよ!!」
と声をかけて上映開始。
これが韓国ですよ。
上映内容は、月の話。
教育テレビであるEBSと博物館の共同制作で、内容は
毎月変わるようだ。
そのうち、韓国版のクッキンアイドルとかやりだすかもな
しかも、3Dで。

場内は撮影禁止なので、写真なし。
ショップではテコン・Vのペーパークラフトが買える。
買わなかったけど。

また、来よう。