前巻で瀕死の重傷を負った上に、ゼロ大帝に生命線たるギギの
腕輪を奪われた、仮面ライダーアマゾン。
腕輪の力で、アマゾンらしき姿に擬態したゼロ大帝から
腕輪を取り返し、ゼロ大帝とガランダー帝国を滅ぼすために、
仮面ライダーZXは沖縄上空で、死闘を繰り広げるのである...。
アマゾンに関わる大きなキーワードである”トモダチ”をここまで
うまく描くのか!!と膝を打った次第。

沖縄での戦いの後、舞台は石川県に移るのだ。
そこは、ジンドグマに支配された街。
バダンシンドロームに汚染された、市民から攻撃を受けそうになる
ハルミ・マサコが率いるジュニアライダー隊の一行。
そこへ駆けつける、我らがXライダー神敬介!!!!!
ビール瓶を掌で受けるシーンなんて、X好きの俺は、思わず
ニヤリとしてしまう。
それに、コマサンダーをライドルロープで回して、敵を倒すなんて
さすがだと。