太陽戦隊サンバルカン以来の3人戦隊。
しかも、ブルーは女。
ライオンの胸のワッペン。
主演は嶋大輔。
超獣戦隊ライブマンの初期情報を得た時の正直な感想は
「あ〜あ、東映やっちまったか」であった。
スーパー戦隊10周年記念作(当時の、スパー戦隊のカウントは秘密戦隊ゴレンジャーではなく、
バトルフィーバーJから。)
が、これかと。 
ま、でも特撮で初めて胸にライオンを配したライブロボのデザインは、イケる!!と思った。
これは、まあダルタニアス好きだからこの手のデザインには弱いやね。

戦隊10周年ということで、後楽園ゆうえんちの野外劇場では、歴代戦隊とライブマンが
共演するショーが組まれ、ゴーグルブラック/ダイナブラックの春田純一氏と
ダイナブルー/卯木浩二氏がゲストで招かれて、花を添えた。
登場したのは、バトルケニア・デンジグリーン・バルパンサー・ダイナブルー・ダイナブラック・
ダイナレッド・グリーンツー・チェンジドラゴン・ピンクフラッシュ・レッドフラシュ・レッドマスク。
歴代戦隊の集うこの特別公演は、好評だったので鳥人戦隊ジェットマンまで、秋の
定番企画としてレッド大会が行われている。

ライブマンで取り入れられた、新機軸として
ヒーローのモチーフとメカのモチーフの統一がされたり、今では当たり前となった追加戦士の登場、
そして、ロボット同士が合体するスーパー合体の導入。

今と違って、東映社内での地位も低く社会的認知度も低かったので、
戦隊10周年というイベントは、それほど大きく展開したとは思えない。
映画も無かったし、番組終了後に次作品である高速戦隊ターボレンジャーの
紹介を兼ねた特番が作られた位だ。
だがしかし、俺の財布を直撃する記念企画があったのである。
バンダイが、バトルフィーバーロボ以降、前年のグレートファイブまでのロボットを再販したのである。
まさに、俺殺しな企画であった。

せっかくなので、↓の写真を。

引っ張り出してみる