今日のホークスvsマリーンズは、ホークスK−POPデーと
銘打たれたゲームとなった。
試合はホークスが勝利。
ちなみに、前日はアントニオ猪木が来場してイベントを行っている。
さて、大体イベントなんて、タレントが来た時は始球式やって終了なんだが、
このイベントはK−POPグループのミニコンサートと始球式、さらには
試合中に、メンバーがビジョンに登場、試合後にはハイタッチ会までセットされている上に
イベント限定タオルマフラーもお土産についてる。
これで¥8500。さらに完売。(通常¥4300の席である。)

俺はこれまで、始球式にタレントを呼ぶならばもっと引っ張って商売に繋げるべきと考えていた。
きっかけとなったのは、ファイターズが当時大人気だった女性声優を始球式に迎えた際に
チケットは売れたが、殆どの客は始球式だけを観て帰ったという事を知ってから。
「もっと客を引っ張る努力をしろ」と。(ま、その声優は球団マスコットの声を数年間担当したのだが)

俺の抱えてた、勿体ない感をホークスが具現化してくれたって事だね。
今回はK−POPだったけど、これは他球団もK−POPじゃなくても(声優であれももクロであれね)
導入すべきでしょ。
試合終了後のハイタッチ会が無理でも、7回終了後からスペシャルカードを配るとか
やり方はいくらでもあるはず。
言い方は悪いが、タレントたちに釣られて初めて球場を訪れた人たちに、ちょっとでも
長く球場にいてもらい、野球を観てもらう。
かつ、長く球場に留まることで売店等にお金を落としてもらう。
そいういうやりかたが、まだまだあるって事を、ホークスは今回
見事に提示したのである。