タツノコプロ作品には名作が数々あるが、どれか一つと言われたら
俺は間違いなく「宇宙の騎士テッカマン」をあげる。
破裏拳ポリマーや新造人間キャシャーンも好きだが
本格SFアニメを標榜したこの作品が大好きなのだ。
俺の愛唱歌であるOPEDを始め、本編に登場するブルーアース号も
主人公の南城二がテッカマンにテックセットする為に乗りこむロボット・ペガスも
何よりもテッカマンが好きだ。
あ、変身の過程を「〇〇システム(テッカマンはテックセットシステム)」と規定したのは
テッカマンが初めてなんじゃ?

武器のテックランサーを投げた後に、テックリールを巻き付けて回収するんだけど
これも、宇宙空間では物を投げると延々と遠くに行ってしまうのを防ぐため。
とか、変身の際に身体に有刺鉄線状の物が身体まとわりついて、仕上げに電流が
流れるのは、宇宙空間で感覚が無くなるのを防ぐためと、細胞が強化されるためという
考証がきちんとなされているのである。

ただし、当時のアニメ業界では「宇宙物は受けない」と言われており
テッカマンもその例にもれず26話で打ち切りとなった。
でも、今日で40年。
当時の作品を見たガキの中では、テッカマンは永遠に終わらないのである。