着いた時には「3番センター丸」のアナウンス。
大急ぎでチケットを持ってきてくれた姐さんと合流して、
席に向かってる途中で、丸佳浩が2塁に!
そして席に着いた瞬間、響く打球音と歓声。
カープの新井貴浩が現役通算2000本安打を達成した瞬間だった。

確かにかつて、カープを自分の意思で出て行った男であり
昨シーズン帰ってきた時だって手放しで喜んだ訳じゃない。
以前のように手放しで応援する事は出来ないが、新井を攻撃するよりも
新井が易々と4番に座ってしまうカープの現状に疑問を持つべきだ。
4番が新井、チームの勝頭が黒田という状況に些かの問題も感じないのならば
カープに未来などない。
今のカープに必要なのは「新井の後の4番」ではなく「新井から4番を奪う男」の登場なはずだ。
それも出来るだけ早く、交流戦やオールスターの前にでも...

話を戻す。
第1打席は、凡退。
3人3人で終わって行けば、ゆうゆう第2打席には球場に着けるはずだった。
が、2回にとんでもない事が起きる。
5番エルドレッド、6番鈴木誠也、7番堂林翔太の3連続ホームランが飛び出し、
打順が一気に早まったのである。
で、冒頭のような展開となった。

どんな経緯であれ、カープのユニフォームを着てプレーしている以上
カープ選手が記録ホルダーになる瞬間は観ておきたいもの。
今回は姐さんの協力もあって、無事に観る事が出来た。
神宮ではかつて宮本の2000本安打達成の瞬間を観たが、
カープの選手が2000本安打を打つのを観たのは初めて。


2000本安打は誰でもできる記録じゃない。
新井には現役通算300本塁打の記録も迫っている。
2000本安打と300本塁打を両方達成すれば、NPBでは10人目となる。

ちなみに今回の2000本安打には阪神時代にカープから打った129本のヒットも含まれている