ここまで、空疎なシーズンがこれまであっただろうか?
Twitterで書き殴ったので、ここでは多くを語りたくないので、
サクッと行くが「緒方退任」以外にカープ向上の道はない
フライしか打たない1番打者。
チャンスにとことん弱い4番打者。
まともな送球が出来ない内野手。
5点差が守れない先発。
2点差の守れない抑え。
その他諸々..........。
今のカープに足りないのは、1球への執念。
その先にある、勝利への執念。
選手達は、マーティーに甘えきってるだろう。
こんな連中のために
(金かけて獲った外人がマクレーンとかフィリップスのフロントも)
ツメ腹を切らせられる、マーティーが不憫だ。
ファンから貴重な金と時間をとってるんだから、試合中に諦めたりするのは
やめてくれ。
何年、同じことを繰り返せば気が済むのか、このチームは。
神宮球場18:00プレイボール。
スワローズvsカープ。
球場への道中、秩父宮ラグビー場前に出ていたはずの
てんこ盛り焼きそばの屋台が無くなっているのにショック。
あれ買うと「神宮キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!! 」
って感じになるのに。
先乗り隊が買っておいたチケットは、B指定の前列端っこ。
でも、この席は俺のようなブルペンマニアには(;´Д`)ハァハァ必至である。
デカイぞ、シュルツ。
しかも、フィールドに目を向ければ、
視線の先のにフィリップスやマクレーン!!!
タマラン(;´Д`)ハァハァ
試合は栗原のホームランあり、名手宮本のトンネルあり、
東出が珍しくゴロのヒットを放ち、末永・天谷の2番3番にwktkし、
先乗り隊に「デントナはネタ外人になるはずだったのに、
こんな成績残してがっかりだよ!!」などと話をしてるうちに、終了。
終わってみれば4月以来の2ケタ得点ゲームでありました。
一番の収穫は、浦和まで出張って観られなかったイ・ヘチョン。
4月13日というのは、カープのエースだった福士明夫の命日。
ブログで今年も追悼文を書くかと思っていたら、別の訃報が飛び込んできた。
福士のことは、週末に書きます。
日本初のベースボール犬ミッキー君が亡くなった。
人間だと90歳を超える大往生。
数年前のカープにおいて、メディアがカープに注目するのは
ミッキー君が登場する試合だけだった。
デビューが遅かったので、現役も短かったけど、観衆をひきつける力、
グラウンドに出て懸命にボールを運ぶ姿勢は、ベンチにいた某選手や
某選手や某選手が見習うべきだと思っていた。
特に、ミッキー君がデビューした当時の監督。
亡くなったのは4月8日との事だが、ファンに訃報が届いたのは今日。
先にも記したが、福士明夫の命日である。
ミッキー君がデビューした後、某マガイモノ球団が
ベースボールモンキーを繰り出したが..........?
ミッキー君、君が登場した試合は、暗黒カープを明るくしてくれた、
本当にありがとう。
これからも、忘れないよ.........。
合掌...........
1950年代、カープファンの願いは、一つだった。
「夏でもカープはデーゲームやっとる、せめてナイターのできる球場があれば。」
この当時、カープが本拠地にしていた広島総合球場には、ナイター設備が
なく、炎天下の真夏でもカープの主催試合は、デーゲームを行っていた。
「ナイターができれば。」「ナイターがあれば、カープは勝てる。」
そういう考えが、広まっていた。
そして、1957年1月31日に待望のナイター照明つき球場の建設が
発表、同2月22日に着工となった。
同年7月24日。
全国3000万人のカープファンが待ちわびた「広島市民球場」が開場。
ナイター開きの、対戦相手はタイガースだった。
しかし、この試合“小さな大エース”と呼ばれた長谷川良平が先発したが
タイガースの猛攻に会い、15−1と大敗。
記念すべき第1戦を飾ることができなかった。
そして52年後...........。
2009年4月10、カープは老朽化した先代の市民球場から
新球場へと移転した。
2009年のシーズン7試合目、そして新広島市民球場:通称マツダスタジアム
での初試合。
相手はドラゴンズ。
マウンドには“青い目の赤いエース”ルイスが立っていた。
ところが...........。
エース、ルイスがあっという間に7失点。
終わってみれば、11−3の大敗。
歴史は繰り返されたのである。
今日観てて思った。
行きてぇ〜!!
69勝70敗5分け。
この成績をもってカープの今シーズンが終わった。
借金1。
70敗5分けの内どこかの試合で、あと一点が取れなかった。
あと一点が守れなかった。
今日はシーズン最終戦。
ラインアップにはまだ、アレックスがいるシーボルがいる。
ブルペンにはシュルツがいる。
2日前、先発のマウンドに立ったのは、ルイスだった。
ふと思う。
この時期に外国人選手が、フルで残っているのだ。
それだけでも、普段と違うシーズン末。
4番が抜けエースが抜け、ダントツの最下位予想だったチームが
終わってみれば借金1の4位。
昨季ベースから考えたら102打点と12勝が抜けたにも
関わらず21の借金を減らしたんである。
シーズン末、何の未来も見えなかった前政権ではない。
マーティーが3年かけて作ったチームは来シーズン、花開くと
思う。
選手たちは(特に大竹)、それをかみ締めて大事なオフを送って欲しい。
来シーズン、リーグ最終戦の先にある試合を経験するために。
来年も跳ねろ!!!赤ヘル軍団!!!!
カープはオリンピック中もフルメンバー。
野球ってさ、ホームベースに帰って1点だから。
何回も先頭打者が1塁に到達したところで、
ホームに帰らなければ、点数にならないの知ってる?
でもって、野球って点取りゲームだから
相手よりも1点以上多く取らないと勝てないわけだ。
わかってる?
口では「ぼくらが打ってれば勝てた。」とか言ってるじゃん。
でも翌日もピッチャー見殺しにしてるじゃん。
口ではナントでもいえるわな。
3試合連続サヨナラ負け。
お前ら、マーティに甘えきってるだろ?
打てないのはキャンプの振り込みがすくなかったからだ。
とか思ってるだろ?
自主トレは?全体練習の後のフリータイムは?
なにをやっていたのかと。
たしかに、全体練習では振り込みがすくないだろう。
でもそのために個人の時間が作ってるんじゃないの?
前政権みたいに、子どもみたいに、いい大人がコーチが
べったり貼りついて、見てないとやらんのか?
プロの自覚と当事者意識のないバッター陣に
毎試合見殺しにされるピッチャーと、それが為に非難される
マーティは可哀想だな。
マーティの提示しているメソッド自体は他球団のそれを
遥に上回っているのに、選手が理解でき何じゃなァ........。
7カード連続の勝ち越し無しもワーストなら、3試合連続サヨナラも
チームワーストだ。
だからこそ、オレは言いたい。
もう、これだけ悪い材料を吐き出したんだ。
もう、底は打っただろう。
だから、明日からは、上がるしかないだろう。
先発予定の青木高には散々迷惑かけているんだ。
明日こそは、ルーキーに勝ちをつけてやれよ。
最終的には、4月の横浜と名古屋があったから
ここまで来れたんだ。
と、笑っていえるシーズンにしようじゃないか。
ファンの末席として、そうなることを願っている。
横浜スタジアム15:00プレイボール。
ベイスターズVSカープ。
祝日のデイライトゲーム、15:00開始は半端じゃね?
と思うのだが、球場へ参じる。
なぜならば、今日は野村謙二郎の誕生日だからだ。
昨年のこの日も、同じ横浜で試合が組まれていたのだが、
ストライキで中止になっている。
野村は先週の16日に引退記者会見をしてるのだけど、
チームには帯同している。
祝日のデイライトゲーム、行くしかないではないか。
外野スタンドは赤!赤!赤!某SNSの企画も赤の底上げに
役だったのだろう。
新井が42号を放ち嶋が24号を放った。
8回表のカープの攻撃。
ルーキーイヤーを怪我で棒に振った比嘉寿光が、
プロ入り初打席に初球を振り抜いて、初ヒットがホームランである。
おめでとう!!!!!
大学時代の同期、スワローズ青木、タイガース鳥谷には水を
開けられているけれど、そんなもんは来年取り返せばいい。
大型内野手、セカンド争奪戦に殴り込みだな。
まっていた瞬間は、9回表2アウトにやってきた。
9回が始まるときに、スタンドでは野村コールの大合唱が起こった。
それに応えるように、昨日の先発長谷川昌幸の代打に
野村謙二郎!!!!!!!
沸き立つスタンド。
happy birthday to youの合唱。
そして野村コール。
盛り上がりはまるで優勝したみたい。
粘る謙二郎。
応援しながら、リンドバーグのever little thing every precious thing
が頭の中で流れる。
”every little thing 貴方がずっと 追いかけた夢を 一緒に見たい”
もう、生で観るのは最後かも知れない謙二郎の打席。
”ファールは何本打っても良い”というルールが神に思える。
そして。打球はセンターへのヒットとなった。
試合後、何となく球場から離れがたい空気の中、ライトスタンドの
一団がスクワット応援を始めたんである。
ベイファン最高や。
野球はやっぱり面白い、最高のスポーツだ。